婦人科
当院では月経の始まる年齢から老年期まで、幅広い婦人科診療を行っております。女性特有の症状を診るだけではなく、年齢やライフタイルをふまえて治療方針をご提案いたします。
診察内容
婦人科一般(月経痛、月経不順や不正出血など月経にまつわるトラブル、性感染症、おりもの・外陰部の異常など)、更年期、ピル処方、子宮・卵巣などの治療を行います。
更年期
ほてりや発汗、動悸、耳鳴り、めまいなどの身体的症状からイライラや不安感、不眠など精神的な症状がありますが症状や度合いは様々です。患者様ひとり一人のお話を聞き、適切な処置を行います。
ピル処方
低用量ピルの処方、生理日の移動、生理痛などの緩和、避妊(緊急避妊)など患者様の目的に合わせて処方いたします。まずは一度ご相談ください。
子宮がん検診
子宮がん検診にも対応しております。2年に1回は検診をお受けすることを推奨いたします。
不妊症について
2019年に発表された日本人の結婚年齢(※1)は、夫が31.2歳、妻が29.6歳と過去に比べて上昇してきています。おのずと出産の年齢も上がり、「妊娠への不安」や「妊娠できない」といった相談も増えてきています。
当院ではタイミング指導やホルモン検査などを行い、必要に応じてお薬での治療を行っています。まずは一度ご相談ください。
※1.厚生労働省令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況
不妊症とは
「夫婦生活を営んでいるにもかかわらず1年以上妊娠していない」場合は不妊症の可能性があります。原因を知るためにも早めの受診をお勧めします。一般不妊治療では妊娠が難しい場合は、系列の不妊センターへ紹介もさせていただきます。
主な不妊の原因例
【女性】排卵障害、ホルモン異常、子宮内膜症、子宮奇形など
【男性】精管閉塞、逆行性社製、造精機能障害、先天性の形態異常など
タイミング指導
排卵のタイミングに合わせて性交渉を行うアドバイスを行います。受診時には、基礎体温表の確認をさせていただきます。できましたら基礎体温表のご持参をお願いいたします。
予防接種のご案内
任意予防接種には妊娠中に打つことができない生ワクチンが含まれています。
生ワクチンで予防できる感染症においては、妊娠前に免疫をつけておくことがなによりも重要です。
※市町村によって補助金が出る場合がございます。詳細はお住いの市町村へお問い合わせください。
対応している予防接種例
・子宮頸がん(HPV)ワクチン
・水ぼうそう
・おたふくかぜ
・帯状疱疹
・インフルエンザ など